乳がんファイターDiary / Diary of Breast Cancer Fighter

独身、一人暮らし。働きながら遺伝性の乳がんと闘います。

乳がんファイターDiary / Diary of Breast Cancer Fighter in Japan

眉毛&まつ毛も重要です。

いやはや。眉毛とまつ毛って、ニンゲンにとって大事だったんですねー。

パクリタキセルで頭の毛の6割くらいが脱毛してしまったのだけど、もちろん頭だけでなく眉毛とまつ毛もいい感じで絶賛脱毛中。

そして、頭はヅラをかぶればすぐに解決するけれど、眉毛とまつ毛、コレ、なかなかの問題です。

 

私なりの眉毛&まつ毛の解決方法ご紹介。

 

まず、眉毛。

土台がなくなった眉毛の描き方について、グーグル先生にいつものように聞いてみる。

 

「前の写真を見て練習しましょう。」

 

そうなんだけれど。実際、そうなんですけどー。

そう都合よく、自分顔のアップ写真なんて持ってないってば!

と軽くPCに向かって独り言を言ってみたところで、美容師さんに言われた言葉を思い出す。

 

「眉毛は筋肉に沿って描くと上手に描けますよ。」

 

1.眉毛(が昔あったところ)を上下させ、筋肉の動きをチェック。

2.眉頭から筋肉に沿ってペンシルで土台を描く。眉尻は、口角と目尻の延長線上くらいまでが美しいと昔誰かに聞いた。

3.パウダーで立体感を出す。特に、眉頭はペンシルで塗りつぶすといかにも描いた!という感じになるので、パウダーで仕上げ、ブラシでぼかす。

4.仕上げに眉毛コーティングをする。

 

眉毛コーティングは、抗がん剤治療経験者の方のブログで読んだのだけれども、コレが本当に優れモノ。

真夏の暑い時期にも関わらず、ヅラだのマスクだの、何かと被りモノが多い治療中の身。せっかく描いた眉毛が汗で消えてしまうという事象がコレ一本で解決!

ちなみに、私が使っているのは「ブロウラッシュEX ブロウコーティング」という商品で、ドラッグストアで簡単に購入できます。(ネット通販でも買えるよ)

 

 

次に、まつ毛。

 

基本的にはつけまつ毛で解決するのだけれども…。

Youtubeなどで、つけまつ毛の付け方を勉強するものの、上手くつけられなーい。

さらに、以前まつ毛エクステンションのグル―で目が腫れたことのある私的には、抗がん剤で肌が敏感になっていると思われるので、ややコワイ。

ちなみに、美容師さんに、つけまつ毛用のグル―が強すぎる場合はアイプチを使うと良いと言われましたが、まだ試してません。

 

つけまつ毛が上手く付けられない、私なりの解決方法。

 

1.アイシャドウはグレイ系にする

2.アイラインを上下しっかりめに引く

目を全て囲んでしまうと、ロックンローラーのようになってしまうので、下のアイラインは黒目くらいから目尻まで引くのが良いと思います。

上のアイラインは、リキッドで描いた後に、まつ毛(が昔あったところ)の生え際をペンシルでしっかり塗りつぶすと、線が浮いたように見えません。

ただし、粘膜にアイラインを塗ると脂腺がふさがってしまい、目にあまりよくないようなので、要注意です。(以前、ものもらいができた経験アリ)

なので、丁寧に、入念にメイク落としも!

 

彼氏から「まつ毛がなくなったら怖いからつけまつ毛して!」と言われていた私ですが、今のところこのメイク方法でまだ「コワイ」と言われていないので、なんとか誤魔化せているようです。

 

たぶん。

誤魔化せてるはず。