術後初めての検査
本日は術後検査。
運良く、再建クリニックを午前中、午後に病院と同日に予約を入れることができた。
まずは、再建クリニックへ。
先生 「いい感じですねー!普通は左右差が出ることが多いんですけど、ほとんどないみたい!」
うぇーい。
乳腺の先生「リンパ液もたまってないみたいですね、とてもいい状態です。」
良かった―!
院長「いいじゃなーい。ずいぶん最初から水がいっぱい入ってるわね。でも、いい感じよ。乳頭のバランスもちゃんとしてるわ!この後病院へ行くのよね。私もこれなら手術しやすいわ!って伝えてね。」
やっほー!
ってことで、今のところとてもいい状態らしい。
次に質問タイム。
Q. 寝返り打っても大丈夫ですか?
A. いいに決まってるじゃない!うつ伏せだっていいわよ!
Q. お風呂っていつからいいんですか?
A. 今日から肩までつかってちょうだい!その方が内出血、むくみが早くとれるのよ。
Q. なんか、ヨレみたいなのが肌にできてる気がするんですが。
A. まだ術後で肌が浮腫んでいるので、下着の痕ですね。お風呂につかって、早く浮腫みを取りなさい!
Q. いっぱいお水が入ってるとのことですが、あとどれくらい足すんですか?
A. あなたがどのくらいの大きさにしたいかによるわよ。なんなら、叶姉妹にだってしてあげるわよ。
だそうです。
ここの女性院長、豪快でオモシロイ。あ、QAは院長先生とのモノです。
ちなみに私のエキスパンダーには最初から400ccもお水が入ってる。既にパンパン。
ここで、院長から一言。
院長「ずいぶん水入れたわねー。重くない?抜く?」
は 「でも、どうせまた足すんですよね?もういいです、入っちゃってるから。」
順調と言われ、エキスパンダーでパンパカリンな胸に、安堵の気持ちとハッピーも詰めて、病院へ。
待っている間、そういえばクリニックの院長が再建手帳に何か書いていたことを思い出す。気になるので、見てみると「水は入れすぎな位だが、本人は大丈夫と」って書いてある。(笑)
やっぱりー?
ですよね?
最初からカナリ飛ばしてますよね、400ccって?
みなさんのブログ読むと、いきなり400ccって人いないですもんね。
いきなりMAXくらい入れる人と、入れない人の差ってなんなんですかね。
コイツならいけるだろ、くらいな感じ?
ま、いいですけどね。
最初っから最終形態に近いなら、これ以上苦しむことないし。
そして、主治医と形成の先生の診察。またまた順調というお言葉をいただく。
わーい、わーい。
頑張った後に、順調と言われるのは嬉しいものだ。
次に、恒例の質問タイム。
Q. 3月に海外出張に行くかもしれないので、金属探知機に反応したときのため、「治療中」みたいな証明書は出してもらえますか?
A. CAさんが大丈夫だと言っているので、基本的には問題ないはずですが、ごく稀に引っかかる国があるので、レターを出しますね。
Q. 術後のハーセプチンっていつからですか?
A. いつでもいいでので、病理の結果を確認する日からにしましょう。
ということで、“Medical Clearance Letter”なるものを発行していただいた。
このお手紙には要約すると、「このヒトは、乳房再建のため体に金属が入ってるので、引っかかる可能性アリです。検査の免除要求ではないけど、プライバシーには配慮してくださいね。」というようなことが書いてある。
プライバシーに配慮と書いてある割には、おっぱい再建中って、割とガッツリ、プライバシー露見してますけどー。ちゃんとハッキリ書くのですね。ま、いいけど。
ここで珍しく、主治医から逆質問。
主治医 「ガン宣告されて、抗がん剤による脱毛などで、鬱っぽくなってしまう人がいるんですよね。そういう方のために、どこのウィッグがいいかとか情報集めてるんですけど、はるにゃんこはどこのウィッグ使ってるの?」
は 「私はナバーナウィッグというところのウィッグ購入しました。同病のヅラ目利きができる人からも、分かりにくいとお墨付きをもらってるのでオススメです!ついでに、ウィッグはカットして産毛つくると、よりリアルになると教えてあげてください。私がウィッグをカットしてもらっている美容院はココです( pentas)。ぜひ、相談してみて、と教えてあげてください。」
主治医 「いわゆる有名ウィッグメーカーってやたら高いじゃないですか。安く買えるならいいですよね。そういう情報がどこかにまとまってるといいのにねー。」
ブログ書いてると言いかけたけど、なんかこっ恥ずかしいので、やめた。(笑)
しかし、主治医ったら優しいな。患者さんのために、他の患者さんにヒアリングして教えてあげるなんて、ス・テ・キ♡ 先生、好きです。
あ、主治医は女性ですよー。(笑)
ということで、術後の検査は全て順調というお言葉をいただきました。
いぇい!
全ての診察が終わった後、チャペルに立ち寄り、手術が上手くいったこと、経過も順調であること、支えてくれた家族、友人、主治医や看護師さんたちへ感謝の気持ちを伝え、他の頑張ってる皆のことをお願いをしてきた。
来週からハーセプチンは再開。
今度はハーセプチンのみなので、ハゲない。
発毛に影響しないといいな。
今日はゆっくりお風呂に浸かって、おっぱいを愛でよう。
エキスパンダーはなかなかツライよ
同時再建したので、ただ今、私の両胸にはエキスパンダーが入っている。
コレがなかなかツライ。
エキスパンダーにお水を足して、皮膚を伸ばしていく訳だけれども、今の段階でも、そこそこお水が入っている。
両胸なので、違和感、パネェ。
痛みとか痺れはほとんどなくなってきているけれど、何が辛いって、寝てるときが一番つらい。寝返りが打てないので、腰痛で明け方に目が覚めてしまう。ベッドのマットレスを変えれば解決するのか、なんなのか。
肩は凝るわ、腰は痛いわ、ファビュラスなおっぱいまでの道程は長そうだ。
ってか、エキスパンダーを入れている時が一番胸が大きい状態になっているみたいなので、もはや今が一番ファビュラスなのでは疑惑。
エキスパンダーだから形は変だけど。
そして、本日会社の友人からlineがきた。(結局、今週いっぱい休むことにした)
「3月の海外出張リストに名前が入ってたよ」
マジっすか。
飛行機に乗るとき、ヅラのアジャスター部分&エキスパンダーの金具に金属探知機が反応しちゃったりしない?
わお、マジ心配です。
しかもこの出張、ホテルの部屋を同僚とシェアしなくてはいけないので、ヅラをカミングアウトしなくてはいけない。仲のいい子と同部屋にしてもらえば良いとはいえ、ヅラ脱着を見せるのは、なんかイヤだ。
ということで。
ラストケモから約1か月半。
ワタクシ、ただ今の髪の長さ、だいたい高校野球児くらいにまでに伸びております。
なんとか早く脱ヅラするために、育毛剤を買ってみた。
いろいろな方のブログを見ると、ラストケモから1~2か月くらい経ち、頭皮に問題がなければ育毛剤&マッサージはOKらしい。問題があるかどうか、自分ではよく分からんけれど、赤くなったりしてる訳ではないので、とりあえずYouTubeでマッサージの仕方を勉強しながら、頭皮をモミモミ。
すると、自然にこぼれ出る歌とメロディ。
「さあ立ち上がれー!髪の毛たちよー」
あ、メーカー違いますけどね。
とりあえず、立ち上がってください、私の髪の毛。
そうそう、あと友人からすごいことを聞いた。
エキスパンダーとかシリコンって、暗闇で懐中電灯で照らすとオレンジに光るらしい。
季節外れのイルミネーション。
一人ミレナリオ。
お風呂に入る前に、光らせてみるぜぇ~。
ワイルドだろぉ~。(ふるっ)
術後11日目 術後ブラ
本当は今日から会社に行こうと思ったけれど、朝起きたときにガーゼに廃液がまだついていて、日中に洋服に染み出してきたらイヤだなと思ったので、お休みした。
加えて、人混みがまだちょっと怖かったり、退院して一人でいろいろなことをこなすのが初めてだったので、今日はいろいろお試しする日にする。
掃除をしたり、いろんな家事をやっていると、手術で身体を切っているので、腕が今までと同じように上がらなかったり、ちょっとした動作で痛みを感じたり。やっぱり、まだ100%戻っていなく、自分が病人であるということを改めて気づかされる。
術後ブラとしてお試しに購入した3種類。付け心地も三者三様。
動きまわった本日、ブラの特徴もよく分かったので、それぞれを以下のように使い分けようと思います。
①Care Fix術後ブラ
こちらは、病院で紹介してもらい、売店で購入したもの。かなりタイトな付け心地で、エキスパンダー挿入後1か月、胸を絶対に揺らしてはいけないと言われている時に着用するには安心感がある。ただし、かなりのホールド力なので、1か月経過したら恐らく着用はしない。今の時代にオンラインショッピングのサイトがないらしく、FAX注文。(もしご興味ある方は、発注先などお教えします)
②ワコール リマンマ術後ブラ
Care Fixほどのホールド力はない。看護師さんより術後1か月はブラを常に装着していた方が良いと言われている。家にいる時など、あまり動かない時はCare Fixほどホールド力がないものと使い分けるのがいいのではないか、と言われたのでリマンマを購入。
確かに、圧迫感はCare Fixより少ないので、こちらは1か月が過ぎた後も継続して使う予定。
③キャンライフ術後ブラ
こちらは、入院前に先走って買ったもの。とてもソフトな肌触りで、非常に付け心地が良い。少しでも胸を守るために、寝る時に着用中。運動しても何してもいいよ!と言われる段階になれば、こちらも今後使える可能性大。
あまり締め付けがなく、生地もとても優しいので術後の傷あと部分にも優しいです。ホールド力などの機能が不要な方や、同時再建しない方には、このブラはとてもオススメできる。
エキスパンダーにお水を足すと、胸の大きさが変わってくるから、今後もブラは課題になりそうだ。
ちなみに、昨夜は退院祝いということでカレが夜ご飯に連れて行ってくれた。
私の家の近くは飲食店がたくさんあり、夜になると酔っ払いが多い。ご飯屋さんへ向かうまでの間、予測不能な動きをする酔っ払いが、胸に当たったりしないだろうか、ぶつかって転んだりしないだろうかと、ややコワイ。
「後ろ歩いていいよ。ぶつかってくるヤツがいたら、殴る!」とカレが言ってくれたのが、ちょっと嬉しかった。ってか、変な動きでぶつかってくる人がいたら、私が先にビンタしてるかもしれない。(笑)
満員電車とか、ヤダなー。
ホント、ぶつかってきそうな人と書いたら、「俺の背後に立つな!」と、ハルゴ13として睨みをきかせてしまいそうだ。
術後10日目 退院
やっとこさ、退院。
シャワーが浴びられる喜びから、またまた、朝シャワーを浴びようと思ってパジャマを脱いだら、廃液が沁み出ていた。
え。マジっすか。
私、ホントに今日退院?
なんなら、もう一日くらい様子見た方が良くない?
いざ退院となると、不安になる。
が、回診に来た先生にダイジョブ、ダイジョブ、バイバイキーン!と言われ、あっさり退院。部屋を出る前に看護師さんに、不安をちょっと訴えてみたら、ガーゼとテープを渡され、送り出された。
こ、こんなもんですかね?
ま、ネコsに会えるのは嬉しいので、なんか痛いとかあったら、即戻ってきますんで。
その時は一つよろしくお願いします。
この後、ハーセプチンをまだ約1年続けなくてはいけないけれど、手術が終わり、なんとなく治療も一区切りしたので、ガンになって思ったことを書いてみる。
世の中に「キャンサーギフト」なんていう言葉がありますが。
こんなギフト、いらぬ。
私、器が小さいので、ガンからの贈り物なんてイラネ。
得られるものもあったけど、失ったものも多い。
現に、両胸なくなってるし。
でも、ガンになって考え方・価値観が変わったのは事実。
贈り物としては全く不要だけど、自分が成長するにあたり、得られたものは大きいのかも、と思ったりはしている。
■時間には限りがあるということが分かった。
死を宣告された訳ではないけれど、死を考えてしまうような病気になって、自分もいつか死ぬんだ、時間には限りがあるということが分かった。
■無理しなくていい。休む時は休む!と思うようになった。
今までは多少無理をして仕事したりもしたけれど。休む時は、しっかり体を休めることも、長く働くためには重要なんだと思った。
■今までより、より好きなことをしよう、時間を使おうと思うようになった。
旅行とか。
ほしいものとか。
食べたいものとか。
後悔ないよう、好きなことをしたいと思うようになった。
■今までより他人に優しくなれるようになった気がする。
見た目は元気そうな人でも、実は病気かもしれない。
他人に優しくするなんて、病気にならなくてもやらなきゃいけないんだけど。
いろいろな人がいるんだと分かって、より、そう思えるようになった。
■言葉づかいに気を付けるようになった。
自分がメンタリーちょっと弱ってる時に、何気なく発せられた言葉に傷ついたりすることがあったり。TVで芸人さんが「死ねばいいのに」と言っている言葉にとても嫌悪感を持つようになったり。
言霊って、あると思うので、ポジティブで良い意味合いを持つ言葉を発した方が、絶対気持ちがいいよね、って思う。悪い言葉って、自分に返ってくる気がするし。
一度、口に出してしまった言葉は戻らないから、気を付けなきゃいけないと思う。
■他の人の話をよく聞き、自分の考えをきちんと伝えるけど、押し付けない。
病気になるにあたり、治療方法、病院、などなど、いろいろと選択をしなくてはいけないことがあった。決めるにあたり、いろんな人のアドバイスもいただいた。その際、みなさんアドバイスはくれるけど、決して押し付けないという、なんとも難しいテクニックを、いとも簡単にしてらっしゃる。これ、本当に勉強になりました。
■病気にならなかったら知り合うことのなかったお友達と出会えたこと。
たぶん、普通に暮らしてたら出会うことのなかった人たち。同じ病気に立ち向かっていく中で、情報、考え方、優しさなどなど、たくさん教えてもらった。
病気にならなくても、こういうことに気づいて成長したかったけど。
でも、家族、友人、センセイ、看護師さんなどなど、病気になってからいろんな人の優しさに支えられ、救われた。ブログを通じて繋がったみなさんにも勇気をいっぱいいただいた。
病気になんて、なりたくなかったけれど。
病気になって、初めて気づいたこともたくさんあるので、
みんなにありがとう、と思うのです。
術後9日目 ドレーンが抜けた!
退院まであともう一息。
と、思っていたら。
突然、本日ドレーンを抜き、抜糸もして、明日退院できることにななりましたー。
わい!
退屈な入院生活の中、グーグル先生にいろいろ尋ねていたら、1985年なので少し古い研究ではあるけれど、「乳がん患者の心と生存率の関係報告」というものを見つけた。(ソース:がん治療とこころのケア)
その研究とは、乳がん患者を4つのグループに分けて、その後の追跡調査をするという内容。
第1グループ:がんに対して積極的に戦っていこうとするグループ。(コレ、私ですね)
第2グループ:がんという診断結果を受け入れず、否認するグループ。
第3グループ:がんを冷静に受け入れるグループ。
第4グループ:がんという病気に絶望を感じたグループ。
結果、がんに対して「戦う」という気持ちを持ったグループの生存率が最も高く、次に高いのは、がんを否定したグループ、3番目が冷静に受け入れたグループ、最後が絶望してしまったグループ。
最も生存率が高かったのは、「戦う」というファイティングスピリットを持っているグループで、絶望感を持ったグループの4倍近くになるらしい。
病は気からと言うけれど、やっぱり病気への向きあい方や心の持ち方が、治療や克服に重要ということなのだと思う。
ということで。
私は自分のブログタイトルに無駄に誇りを持つことにしました。(笑)
ブログのタイトルは自分が乳がんになったとき、SATCというドラマでサマンサが乳がんになったシーズンを改めて見て、サマンサが言った言葉が印象に残ったので、そこからとったもの。印象に残った割には、正確な言葉は忘れてしまったけれど。(笑)
「私はメソメソ泣いてるより、病気と戦う(Fight)タイプよ!」みたいなニュアンスのセリフだったと記憶してる。
そうそう!
私もどちらかというと気が強くて、戦うタイプ。
抗がん剤治療とか、副作用がいろいろ出る治療も始まるけど、絶対負けない。
そんな風に思って名前をつけたのでした。
とりあえず、手術で一段落したものの、まだまだ続く治療。
今年も持ち前のファイティングスピリットで“適度に”がんばるぞー。
おー!
術後6&7日目、入院お役立ちグッズ
いい加減、入院に飽きてきた。
廃液量よ、減れー!減れー!
ここらで、役立っている入院グッズを書いてみます。(パジャマやスリッパなどの基本入院セットは除く)
■テーブルタップ
私は電子機器をいろいろ持ち込んだので(ポケットWiFi、パソコン、スマホ2台、iPad)、延長コード付きのテーブルタップがとても便利でした。
■使い捨てパンツ
病み上がりに洗濯とかしたくないので、使い捨てパンツを購入しました。
紙ではなくコットンだから、履き心地もそんなに悪くないし、衛生的だし。帰りに荷物は減ってるし。とても便利だと思います。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0190FZSIE/ref=oh_aui_detailpage_o03_s00?ie=UTF8&psc=1
■シートマスク
病院内はとっても乾燥しているし、暇なので顔を潤してましたw
■めぐリズム
これはお友達から頂いたのですが、スマホをずっと見ていたりすると目が疲れるので、とても癒されるグッズです。
■大き目のバスタオル
身体を拭くためではなく、枕の高さ調整として使います。
病院の枕は私には高すぎて、まーったく眠れません。バスタオルを折り折りして、好みの高さにしたら、よく眠れています。
■ふりかけ、海苔、ポン酢
やはりちょっと味気ないお料理なので、ふりかけなどのご飯のお供を入手してからはご飯をより楽しめました。あと、ポン酢を購入したら世界が広がりました。(売店で買える)
■カップみそ汁
なぜか私の病院の食事は、なんとなく汁物が少ない…。
なので、カップみそ汁を足しただけで食事レベルがアップしました。(売店で買える)
持って来れば良かったモノ。
■腰痛改善グッズ
お胸の手術をしているので、寝返りがあまりうてなくなってます。うつ伏せなんて、言語道断。なので、胸の痛みがなくなると腰痛の方が気になる。
コレ、私的には、かなーりおすすめグッズ。普段、家でも使ってるけど、今こそほしかった。
最近、外出届を出して、昼をキャンセルするという技を覚え、よくこの技を繰り出しているところ、昨日は、病気を通じてお友達になったコが、通院日だったので、昼をキャンセルして、近くでランチ!
やっぱり外のお食事は美味しい♡
お友達の気になっていた検査結果も、何事もなく良かった!
うまくいけば、今週末から来週初めくらいには退院できそうみたい。
早く全身シャワー浴びて、ゴシゴシしたいなー。
しかし、入院生活に飽きたものの、グダグダ生活にも慣れてしまい、会社で7.5時間も働けるか心配w
術後5日目
私が入院している病院は、ボランティア活動が盛ん。
先輩サバイバーが、いろいろと術後の不安など、相談に乗ってくれる、訪問ボランティアという制度があるので、申し込んでみた。
ボランティアの方が来る前、なんとなく部屋をキレイに整え、いらっしゃーい!
チャキチャキとしたステキなおねーさま。術後の仕事復帰時に気を付けた方がいいことなど、主に仕事・社会復帰時についてのお話。
ステキおねーさまに癒された1時間でした。
その後、ベッドでの生活に疲れすぎ、いつもの院内パトロールに出かけた後、中階段で自分の病室がある8Fまで戻る。
あっちーの、なんのって。汗だくですよ。
ドレーンついてるから、まだお風呂に入れないっていうのに。
下半身&頭はシャワーOKだけど、背中はまだシャワーNG。
早くお風呂に入りたい。
こんなに汗かいて、ドレーンとかの傷口にバイキン入ったりしないだろうかと、散々汗をかいた後に心配になってみる。
そして、夕方はいつもブログにコメントをいただいている、おかぁちゃんさんが遊びに来てくれました。たまたま、同じ駅にある別病院へ通院されており、急きょお会いすることに!
どうやって待ち合わせしたらいいんだろう・・。
ふた昔くらい前のテレクラみたいに、「坊主頭にスウェットで、赤いバラ持ってます」とか言えばいいのか、とかドキドキ。
階段の上り下りで暑すぎて、外で涼んでいたら、おかぁちゃんさんらしき人が遠くから見える!
わー、もしかして!
ドキドキ。
すぐに出会えました。(笑)
その後、院内のスタバでお茶をしながら、少しお話。
同病で、ほぼ同じ治療をしていらっしゃる、おかぁちゃんさん。
同じ痛みや気持ちが共有できて、とても心強かったです。
次の手術はおかぁちゃんさんの番。
全力で応援!!
ちなみに。
日曜日のパトロール中に、院内チャペルで礼拝をやっているところを通りかかり、参加した私。
「この病院に通院、入院してる人の病気が治りますように。その支える家族もお守りください」的なお祈りをみなさんが捧げてくれていることを知り、とても感動。
見ず知らずの私(たち)のために、こんな風にいつも祈ってくれている、優しい人がいたんだと知り、とてもホンワカした気持ちに。
それ以来、チャペルがお気に入りの場所となり、朝昼晩の定期パトロール時、チャペル内に数十分座って、癒しパワーを頂くのが日課となった。
この病院のケアの一つとして、チャプレンとお話もできるらしく、ちょっと興味津々。
入院中にお話ししてみようか、どうしようか。
スピリチュアルケアという名前に惹かれてるというのもあるかもしれない。
スピリット(魂)ケア。
癌がなくなり、キレイな身体になったので。
スピリットもキレイになれるかしら。