乳がんファイターDiary / Diary of Breast Cancer Fighter

独身、一人暮らし。働きながら遺伝性の乳がんと闘います。

乳がんファイターDiary / Diary of Breast Cancer Fighter in Japan

術後11日目 術後ブラ

本当は今日から会社に行こうと思ったけれど、朝起きたときにガーゼに廃液がまだついていて、日中に洋服に染み出してきたらイヤだなと思ったので、お休みした。

 

加えて、人混みがまだちょっと怖かったり、退院して一人でいろいろなことをこなすのが初めてだったので、今日はいろいろお試しする日にする。

 

掃除をしたり、いろんな家事をやっていると、手術で身体を切っているので、腕が今までと同じように上がらなかったり、ちょっとした動作で痛みを感じたり。やっぱり、まだ100%戻っていなく、自分が病人であるということを改めて気づかされる。

 

術後ブラとしてお試しに購入した3種類。付け心地も三者三様。

動きまわった本日、ブラの特徴もよく分かったので、それぞれを以下のように使い分けようと思います。

 

①Care Fix術後ブラ

こちらは、病院で紹介してもらい、売店で購入したもの。かなりタイトな付け心地で、エキスパンダー挿入後1か月、胸を絶対に揺らしてはいけないと言われている時に着用するには安心感がある。ただし、かなりのホールド力なので、1か月経過したら恐らく着用はしない。今の時代にオンラインショッピングのサイトがないらしく、FAX注文。(もしご興味ある方は、発注先などお教えします)

 

②ワコール リマンマ術後ブラ

Care Fixほどのホールド力はない。看護師さんより術後1か月はブラを常に装着していた方が良いと言われている。家にいる時など、あまり動かない時はCare Fixほどホールド力がないものと使い分けるのがいいのではないか、と言われたのでリマンマを購入。

確かに、圧迫感はCare Fixより少ないので、こちらは1か月が過ぎた後も継続して使う予定。

 

③キャンライフ術後ブラ

こちらは、入院前に先走って買ったもの。とてもソフトな肌触りで、非常に付け心地が良い。少しでも胸を守るために、寝る時に着用中。運動しても何してもいいよ!と言われる段階になれば、こちらも今後使える可能性大。

あまり締め付けがなく、生地もとても優しいので術後の傷あと部分にも優しいです。ホールド力などの機能が不要な方や、同時再建しない方には、このブラはとてもオススメできる。

乳がん手術後ブラジャー・前開きブラジャー|キャンライフ

 

エキスパンダーにお水を足すと、胸の大きさが変わってくるから、今後もブラは課題になりそうだ。

 

ちなみに、昨夜は退院祝いということでカレが夜ご飯に連れて行ってくれた。

私の家の近くは飲食店がたくさんあり、夜になると酔っ払いが多い。ご飯屋さんへ向かうまでの間、予測不能な動きをする酔っ払いが、胸に当たったりしないだろうか、ぶつかって転んだりしないだろうかと、ややコワイ。

「後ろ歩いていいよ。ぶつかってくるヤツがいたら、殴る!」とカレが言ってくれたのが、ちょっと嬉しかった。ってか、変な動きでぶつかってくる人がいたら、私が先にビンタしてるかもしれない。(笑)

 

満員電車とか、ヤダなー。

ホント、ぶつかってきそうな人と書いたら、「俺の背後に立つな!」と、ハルゴ13として睨みをきかせてしまいそうだ。