乳がんファイターDiary / Diary of Breast Cancer Fighter

独身、一人暮らし。働きながら遺伝性の乳がんと闘います。

乳がんファイターDiary / Diary of Breast Cancer Fighter in Japan

【術後】最後のハーセプチン!

最後のハーセプチンです。

FECのときは、最後の2回が本当にイヤだったから、終わった時のやりきった感は半端なかった。

スポーツ選手がゴールした時のように、やり抜いた自分に感動して涙すら出た。

約1年前。

FECを頑張った自分に感動して、涙がこぼれないように病院の天井をみあげていたのは、ワタシです。(笑)

 

でも、ハーセプチンは副作用もそんなに強くなく、外見が変わるわけでもないから、メンタル的なショックはない。

むしろ、ハーセプチンは、ほぼ午前中に終わるため、普段できない用事とか済ませちゃったりして、元気、元気。

そのためか、最後と言っても、FECの時ほどの感動は皆無。

通院で休めなくなったら、平日に済ませたい雑用ができなくなってしまうという、ザンネンな気持ちすら沸いてくる。

 

私はホルモン陰性なので、乳がん治療は、これでおしまい。

無治療になるんです。

無治療になる不安とかあるのかと思いきや、そんな気持ちも全くない。

これで本当にフツーの生活に戻るんだな、ってそれくらい。

 

と言っても、遺伝性の乳がんな私は、卵巣がんはとっても気になる。

両側全摘しているものの、再発の可能性がゼロな訳でもない。

なので、今後の検査の頻度や内容が気になる。

主治医にいろいろ聞かなきゃ!って勢い勇んで病院に行ったのに。

受付表には別の先生の名前が。

アレ?

最後は絶対、主治医の診察って聞いてたのに。

体調不良とかでお休みとか?

なんて思ってたら、学会だって。

 

がびーん。。。(ふるっ!)

 

ちょうど1月で術後1年になるので、主治医との話は1年検診の時にできるようにしましょうとのこと。

 

がびーん。 

 

まぁでも、とりあえず、終わった、終わった!

これで乳がん治療は、ひとまず終了。

まだ再建手術は残ってるけど。

 

しかし、去年はがんになって、ハゲたり、抗がん剤が辛かったり、胸を取ることになったりと、よく涙を流した年だった。

 

当時の私に聞かせてあげたかった応援ソング。

その歌詞を抜粋。

 

泣かないことが 強いことなんて

誰が言ったの?

思いきり泣いて ほら、顔をあげて

みんなといるより ひとりがいいって

誰が言ったの?

きっと どこかで 君を思ってる

高い山ほど 見下ろす時には気持ちいい

まだ先は遠いけど

鳴らせ 鳴らせ 心のファンファーレ

響け 届け 今、高らかに

 

 

いい歌詞だと思いません?

なんの曲かって?

聞きますか?

答え、知ってますよね?

しつこいですけど、ポケモンですよ。(笑)

 

でも、本当にいい歌詞だなって思います。

 

辛いことがいっぱいあるんだから、泣いたっていいと思います。

でも、ひとりで泣くよりも、気持ちを共有することができたら、少しだけ楽になるかもしれません。

もうすぐ、おしゃべり会です。

これから頑張るみんなを、応援できれば、と思っています。

 

11/11(土) おしゃべり会、開催決定! - 乳がんファイターDiary

 

 

 

初のおしゃべり会の応援してくれる人は、ポチっ!

にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
にほんブログ村