乳がんファイターDiary / Diary of Breast Cancer Fighter

独身、一人暮らし。働きながら遺伝性の乳がんと闘います。

乳がんファイターDiary / Diary of Breast Cancer Fighter in Japan

brava再建

本日、brava再建に関するお話を聞いてきた。

なかなか予約が取れないというS先生の診察。

ラッキーなことにクリスマスイブの今日、予約を取ることができた♪

 

brava再建は私が検討している再建方法の一つ。

自家組織でやりたいと思っていたけれど、痛みのリカバリ―に時間がかかることから、シリコンでの再建でやろうと思っていた時に、教えてもらった再建方法。

保険が適用されていないため、費用はかかるけれど、希望の自分の脂肪を使った再建があまり痛みを伴うことなく可能。

 

結論からすると、手術が終わらないとbrava再建ができるかどうかは分からない。

bravaが向いている術後の状態は:

・皮膚をできるだけ残すこと

・筋肉に傷があまりつかないようにすること

だそう。

 

また、術後すぐにbrava再建を開始することはできないそうで、半年~1年くらい経ってからじゃないと出来ないらしい。

つまり、お胸が完成するまでとても時間がかかるということ。

 

あと、これは全く問題なけれど。

お腹や太ももに、お胸を作るだけの脂肪があるかどうか。

えーと。抗がん剤でデブったので、余分に取って捨ててもらいたいくらいあります。

 

あと、ガリガリの痩せ型タイプの人よりは、ぽっちゃりタイプの人の方が脂肪の生着がいいらしい。

これ、大問題!

と言いたいとこだけど。

今より痩せていたものの、ガリガリだったことはないので、楽々条件クリア。笑

 

S先生に、「抗がん剤で太っちゃいました?」と聞かれたので、やっぱり体重が増えてしまう人が多いんだろうなーと改めて思った。

抗がん剤はゲーゲー吐いて、やせ細っていくというイメージがあるので、世間様もまさか、こんなにぷっくりした癌患者がいるとは思っていないだろう。

実際、彼氏も「癌患者のくせに、何で太るんだ。」と言っていたので、薬の副作用で太るということを教え込んだ。

 

ということで、脂肪は問題ない。

あとは、お金と術後の状態。

もし、両胸になっちゃったら、ボリュームディスカウントみたいなのないですか?って聞いてみようかなー。笑

 

火曜日にまた診察に行くので、皮膚をできるだけ残し、筋肉に傷がつかないよう手術ができるか聞いてみることにする。あと、乳輪・乳頭も残せるのかも確認しなきゃ。

あと、もしも皮膚を切る場所を指定できるなら、横から切ってほしい。

再建オフ会で、横から切っている方のお胸を見せてもらったけど、正面からは傷口が全く見えないので、普通のお胸に見えた。

 

ちなみに、bravaをやるとしたらエキスパンダーは入れない方がいいのだそうだ。

もし、8割くらいシリコンでやると思っているなら、エキスパンダーは入れてね、と。

 

悩ましいなー。

反対側にもまさかの影があるし。

あまり時間がないけど、とりあえず診察日まで悩んでみよう。