乳がんファイターDiary / Diary of Breast Cancer Fighter

独身、一人暮らし。働きながら遺伝性の乳がんと闘います。

乳がんファイターDiary / Diary of Breast Cancer Fighter in Japan

再建手術後4日目のお話。

術後のお話に戻ります。

たぶん、左胸は手術から4日目だったからかな。

本来の術後5日目ではないのですが、3回も手術してるので、「今日は術後4日目でカウントしよう」という話になり、4日目のお話として書いてます。

実際は、右胸の3回目の手術の翌日のお話し。

 

術後からずっと37.5〜38度くらいの微熱が続いていたけど、だいぶ元気が出てきた。

そして、やっと食事を取る気力も。

手術した日から4.5日は、ほぼ飲まず食わずの日々。

ってか、そもそも顔も上げられないから、食べられないし。

4.5日目の夕方に、やっとカロリーメイトのゼリーが食べられた。

やっぱ、人間って食べるの重要ですねー。

食べると、みるみる元気が出てくる。

あと動けるようになると、これまた元気が出てくる。

 

そーしーてー!

ワタクシなんと、8本もドレーンを下げていたんですが。

ちなみに、友達からはタコ足ドレーンとlineが。(笑)

タコ足ドレーンも、4日目にやっと2本抜け、タコから昆虫へ変身。

わーい!

 

さらに、4日目はテープ張り替えの日。

初めてお腹の傷を見る。

穿通枝の場合って、お腹の傷(お尻とかも)はモリっと盛り上がって縫われてるんですよね。

皮膚が伸びるので、わざと盛り上げて縫うらしい。

1年くらい経つとパンツの線みたいになると聞くけれど、しばらくは芋虫みたいなのが腹の上を一周してる感じ。

テープ張り替えの時に先生に聞いたら、どうやら私の腹は4人くらいの先生が縫い合わせたとか。

若手先生の皆さん。

自分でどこ縫ったのか覚えておいてくださいね。

1年後に仕上がりのクォリティチェックしますよー。(笑)

 

3回も手術をしたからか、本当に本当に、なかなか体調が上向かず、ご飯を食べられるようになったら看護師さんたちみんなが喜んでくれて。

こんなに親身になって診てくれ、喜んでくれるなんて本当にありがたい。

入院の度に思うけど、本当に看護師さんって素晴らしいお仕事ですねー。

尊敬しちゃう。

 

しかし、なんてたって一番効果があったのは「手当」かなー。

右手がパンパンに浮腫んじゃって、痛くてしょうがなかったんですよね。

母がずっと手をさすってくれてて。

看護師さんもたまに腕や足をさすってくれたりして。

先生も麻酔がかかる前にずっと肩に手を置いてくれていて「頑張ろうね。」って言ってくれたり。

どんな治療よりも私にはハンドパワーが一番嬉しく、効果があったな。

 

貧血が激しかったらしく、立ち上がるとフラつきが激しかったけど、とにかく大人しくして回復を待った術後4日目。

 

 

 

ハンドパワー、きてます。

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