乳がんファイターDiary / Diary of Breast Cancer Fighter

独身、一人暮らし。働きながら遺伝性の乳がんと闘います。

乳がんファイターDiary / Diary of Breast Cancer Fighter in Japan

病棟の看護師さんとのお話。

入院前に、病棟の看護師さんとお話する機会をいただきました。

以前、私と同じ術式で手術された方のカルテを見ながら話をし、入院中のスケジュールなどなど、教えてもらいました。

 

看  「なんか、結構大変な手術だったっぽいですね…。」

は  「え、マジですか。どんなところがですか?」

看  「8:30に手術室に入り、病室に戻ってきたのは翌日の2:00AMだったみたいです。」

は  「えー!2:00?!先生、13時間って言ってたから22:00には終わると思ってるんですけど。家族って、ずっといないとダメなんですかね?」

看  「そうですねー。穿通枝で手術する場合は、基本的にはずっといて頂きたいんですよね。もちろん、お昼で少し外すとかは大丈夫ですよ。」

は  「いやいやいやいやいやいやいやいや。」

 

さて、何回「いや」って言いましたでしょう?(笑)

 

は  「うちにはシチサンのカワイコちゃん(猫)が家にいましてね。22時までだったらなんとかお留守番できると思うんですが、2時とまでお留守番できないかもですわ。下手すると始発で帰る感じですよね?ホント、おちおち麻酔にかかってられないです。ちょっとどころじゃなく、数時間抜けてもいいですかね?ご飯あげて、トイレ片付けたりしたらすぐ戻ってもらうんで。」

看  「あー。うーん。(顔が引きつる)」

は  「絶対ダメですかね?」

看  「手術前日にカンファレンスがあるので、そこで何時間くらいかかるか聞いてみます。あと、途中で抜けたいということも伝えてみます。」

は  「そこのとこ、なんとかお願いします。先生は13時間で終わらせると鼻息荒くしてましたので、そこをなんとか!心配すぎて麻酔かからないかもしれない!」

看  「あはは…。(顔が引きつる、2回目)」

 

看  「じゃあ、次に入院スケジュールです。2日間はベッドを45度までしか上げられません。ご飯は俵形のおにぎりなどにしますが、食事の介助まではできないので、スプーンやフォークを持ってきていただくといいかもしれません。あとは、ペットボトルに挿すストローとかも便利です。」

は  「はい、分かりましたー。(ウン◯コプロブレムがあるから、食べる気ないけどね!)」

看  「あー…。」

は  「なに、なに?」

看  「この方(過去に同じ手術した方)、結構大変そうですねー。痛かったみたい。」

は  「え、ちょっと。そのネガティブな小出しな情報いらん。(笑)」

看  「あはは」

は  「ちなみに、術後何日目で立ち上がりました?ベッドの安静は48時間だけで大丈夫でした?」

看  「そうですね、この方は術後3日目で立ち上がったようです。」

は  「じゃあ、それ目指します!」

看  「入院時に必要な書類はお持ちですか?今記入できるものはしちゃってください。」

 

何枚か渡された書類の中の一つに「手術に対して、何か要求や要望はありますか?」という質問があり、思わず「早く終わってもらいたい」と書いてしまった。

本当は、キレイなパイオツとか書くんだと思うのですが。

ってか、それは当たり前じゃん!って思うので。

とにかく、早く終わってほしい!

ただ、ただ、それだけです。

 

書類を記入した後は、実際に入院する病室を見せてもらい、45度がどれくらいかを体験。

看  「ベッド上げますねー。これが45度です。」

は  「はいー。あれ?これ45度?思ったより上がってるー。全然大丈夫じゃないですかー!」

看  「はい、皆さんそう言われるんですよ。思ってたより身体起こせるって。」

は 「なんか頑張れる気がしてきた。では、来週よろしくお願いしますー!」

 

ワタクシ、何を隠そうジベタリアンでして。

家にテーブルと椅子がないんです。

ソファとローテーブルみたいなのはあるけど。

なので、PCやる時とかは床に座ったり、寝転がった状態でやります。

ジベタリアンな生活でなんとか48時間を乗り切れる気がする!

頑張るぞ!おー!

 

48時間が過ぎればウ◯ンコプロブレムも解決される。

とにかく、48時間を頑張るぞー。

 

 

 

 

48時間って。

ジャック・バウアー越えだね。

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