【術後】ハーセプチン5回目
今回の診察はてんこ盛り。
ハーセプチン→婦人科→乳腺外科→心臓エコー→皮膚科→精神腫瘍科。
本当は、朝イチ(8:30から)で心臓エコーだったのに、すっかり忘れてしまった。
というか、なぜか5月のハーセプチンの時だと思い込んでいたので、スケジュールを確認せずに行ってしまい、オンコロジーの受付で時間変更をしたいただく。
本当に申し訳ない…。
■ ハーセプチン
何事もなく終了。この状態で、あと8回終わるんだろうなーという感じ。
副作用はほとんどなく、爪が割れやすいかもっていうのと、相変わらず鼻の中が乾燥していて、鼻血が出やすい状態。
■ 婦人科
実は、ハーセプチン中に卵が取れるか確認してもらっていた。妊娠はNGだけど、卵子を取るのはOKらしい。でも、ココの病院ではなく、不妊治療クリニックに行くことになりそう。とりあえず、採卵ができるということが分かったのでOK。あとは、不妊治療に進むかどうか。悩ましいですな。
クリニックについてもいろいろ調べてます。調べるにあたり、いろいろ思うところがあるので、別記事にて、いつか書いてみようと思います。
■ 乳腺外科
とっても混んでいた。患者が増えてるのかもしれないと思うと、なんだか複雑。
私はハーセプチンのフォローアップだけなので、主治医ではない別の先生とお会いした。手術痕がテープを貼るとすぐかぶれちゃうため、ヒルドイドの処方を依頼。保湿のみでも、傷跡薄くなるかな。まあ、再建の時にまた切っちゃうんだけど。
乙女心っていうやつです。
■ 心臓エコー
ハーセプチンの副作用として心筋毒性(心収縮力低下)があるので、定期的に心臓エコーでチェックするらしい。ただ、私が遅刻したため、結果フィードバックは次回の主治医との面談時にあると思われる。
■ 皮膚科
乳がんとは関係なく、ただの火傷の診察。たかが火傷、されど火傷だった。
診ていただけて良かった。
■ 精神腫瘍科
治療の話、不妊治療についてとか、いつかこんなことしたいと思ってる、みたいな将来の話をした。
そしたら先生、「君は今後、すごくいい人生になると思うよ。」だって。先生に言われると、その通りになる気がするから不思議。
精神腫瘍科の先生との話は前向きな気持ちにしてくれ、とても心地良く終わるので、診察の最後に寄るのは、私にとって、とてもいいことみたいだ。
ところで。
あったらイヤだけど、なくなってもイヤなもの、なんだ?
声を大にして答える、「生理」。
今月もちゃんと生理が来た。通常サイクルよりもちょっと早いけど、毎月ちゃんと訪れるっぽい。そして生理と共に訪れるのがPMS。アイツも一緒に戻って来た。
遺伝性乳がんの場合、卵巣癌になる確率がとても高いので、卵巣切除の話をカレとしていた時、卵巣がなくなることによって更年期障害的な症状が現れることをカレは心配していた。常にイライラしているとか、性格が変わっちゃうんじゃないかとか、とても心配らしい。
でもね。化学療法で閉経状態になっていた時、ホットフラッシュとか、更年期的な症状は出ていたのに、カレは気づいていなかったんですよね。
私の場合、更年期的な症状よりも、私はPMSのイライラの方が厄介な気がする。
なぜなら、生理前のイライラの時に、カレにやたらイラつくから。
こっちの方が問題じゃない?と思っちゃったりする訳だ。(笑)
女って面倒で厄介だな。