乳がんファイターDiary / Diary of Breast Cancer Fighter

独身、一人暮らし。働きながら遺伝性の乳がんと闘います。

乳がんファイターDiary / Diary of Breast Cancer Fighter in Japan

遺伝性乳がん・卵巣がんについて考える

乳がんの手術が終わり、残すところの治療は3週間に1度のハーセプチンのみ。

次は、再建について考えなくてはいけない。

再建方法について調べていると、「遺伝性乳がん」に関する記述をチラホラ見る。

そこで改めて、自分がBRCA1陽性だったと思い知らされる。

となると、再建について調べていたはずが、遺伝性の卵巣がんのことばかり調べてしまう。

 

遺伝性乳がんの人の割合は、5~10%。⇒ 遺伝性乳がんだった。

対側乳がんのリスクは4倍。 ⇒ 両側とも乳がんになった。

ちなみに、私の乳がんのタイプはHer2。

乳がん全体のうち、Her2タイプの割合は少なく、約10%くらいと言われている。

(※2017年2月現在、グーグル先生による、はるにゃんこ調べ)

 

乳がんという病気に対して、今のところ、少ない割合の方へ全て入り込んでいる私。

ここまでくると、卵巣がんも発病するんじゃないかと思ってしまう。

 

卵巣がん発症の割合は49%

 

数字だけで見ると、半分くらいの人が発病する可能性アリ。

もっとも、遺伝子検査を受けている人そのものの数が、まだまだ少ないと思うので、母数は少ないと思いますが。

 

基本、切除する方向で考えているのですが、タイミングをいつにするのか、ということだけが悩ましい…。

 

会社を休むタイミングとか。

生理が戻ってくるのか、とか。

今更ながら、もし生理が戻ったら、卵子凍結とかした方がいいのか、とか。

ちなみに、卵巣切除しちゃうと、髪の毛が伸びるのが遅くなるかもしれないのかも?と思い、脱ヅラできるくらい、髪が伸びてからの方がいいのか、とか。

 

悩ましいことがいろいろあるな。

でも、基本的には遺伝子検査の結果を前向きに捉えているので、大丈夫。

予防できるものは、しちゃおうと思って、いろいろ調べてます。