温存か全摘か。
12/2にCT&エコー検査をして、最終的にはどのような手術方法がいいのかを決める予定ではあるけれど。1月に手術をするのであれば、そろそろ自分的にどのような手術をすべきか決めなくてはいけない。
私の乳がんのタイプはHer2陽性タイプで、予後が悪い(転移リスクが高い)とも言われている。ハーセプチンという薬のおかげで、このリスクは劇的に改善されてるらしい。日本で認可されたのが2008年で、なんともありがたいお薬。
ちなみに、ハーセプチンが認可されるまでの映画があるようで、希望のちから - 作品 - Yahoo!映画あらすじしか読んでないけれど、ハーセプチンの認可を得るために努力をしてくれた医師のお話らしい。ここ1週間、なぜか抗がん剤イヤイヤ病にかかった感があるけれど、効果のある薬を、と治療方法を研究し続けてくれている医師たちの思いを考えれば、むしろありがたいと思わなくてはいけないと反省。
治ったら、研究機関にぜひとも寄付をして、今後の治療薬の開発に役立ててもらいたい!
こんな素晴らしいお薬があるものの。再発&転移のリスクは他のタイプよりも高いという記事も読んだことがある。
ということで、8割がた、自分的には「全摘」と決めている。母も彼氏も、局所再発の可能性が少しでもあるならば全摘がいいのでは、とオススメされている。
先日、主治医に質問してみた。
私 「温存か全摘かって、いつ決めればいいんですか?」
先生 「全摘も考えてるの?せっかく術前治療で小さくして温存できる(可能性が高い)のに!まあ、議論の余地はあるから、検査結果を見てまた話しましょう。」
私 「ちなみに、温存するかどうか決めるために、遺伝子検査受けてみようかと思うんですけど。紹介状、書いてもらえません?」
先生 「親族に乳癌いないなら必要ないと思うよ。」
実は、遺伝子検査を受けてみようかと相談したのは2回目。私の主治医は、親族に乳癌患者がいない限り、受ける必要はないと。ネットでいろいろ調べても、温存・全摘のどちらかを決めるにあたっては賛否両論。
でもね。決めるのは私なんですよ。生きるための選択するのは私なんですよ。
だから、少しでも何かの判断材料の足しになるなら、ありとあらゆる情報は知っておきたい。知りたくないことも分かっちゃうっぽいけど。まあ、事前に分かってれば対処できる(かもしれない)し。
ということで、私も頑固なタイプなんで。遺伝子検査の予約しました。笑
「紹介状はありますか?」と電話で聞かれ、「主治医が遺伝子検査をすることにあまり積極的でないので、ありません。」と言ったら、笑われた。
来週、遺伝子検査を受けてみます。
ちなみに、治療を頑張ってるからご褒美といって彼氏が帽子を買ってくれた。
WT しっぽ付きニットキャップ - CA4LA(カシラ)公式通販 - 帽子の販売・通販 -
ちょいとお高いけれど、帽子屋さんの帽子はやっぱりカワイイ。
ヅラを被らなくてもいい日は、冬はこの帽子で乗り切る。