乳がんファイターDiary / Diary of Breast Cancer Fighter

独身、一人暮らし。働きながら遺伝性の乳がんと闘います。

乳がんファイターDiary / Diary of Breast Cancer Fighter in Japan

足のシビレ対策

3クール目の半ばに突入して、そいつは突然やってきた。

パクリタキセルの副作用、シビレ。

 

お風呂につかって、出ようと思ったときになんだか、踏ん張りがきかないような、足先の違和感…。

買い物をしたとき、荷物を持った時の指先の違和感…。

 

今は少しのシビレなので生活に影響はないものの、つまづいたり、モノを落としたりするようになったら困る。ということで、いつものように事前にできるシビレ対策をグーグル先生に聞いてみたところ、抗がん剤投与中に手足を冷やすと効果がある方もいるらしい。海外では、頭を冷やすと脱毛予防に効果が見られるとかで、手足だけではなく、頭にかぶるヘルメットの様なものもあるようだ。

 

早速病院に電話をして次回の抗がん剤治療の時から冷やすことが可能かを聞いてみると、専用のグローブ等はないが、希望があれば冷やすことは可能。来院時に話しましょうということで、次回からは手足を冷やす気満々で病院へ。

 

抗がん剤投与前に化学療法室の看護師さんとお話&希望を伝えてみたところ、どうやら私が通っている病院では、積極的に「冷やす」ということはしていないらしい。看護師さん曰く、まだまだ海外でも実験段階で十分なエビデンスが取れていなく、逆に冷やすことによって神経を痛めてしまうこともあるとか。

 

ということで、いったん私はシビレ対策としての「冷却」は見送ることに。

 

代わりに看護師さんから教えていただいた、足先のシビレ対策。

足側にクッションがついている靴下(フットカバーなど)を履くと、患者さんの間でシビレが軽減されると聞いたとのこと。靴底にひくタイプではなく、足側にクッションがあるというのがポイントだそう。

 

早速帰りに購入し、お試ししたところ。

コレ、なかなか具合がいいです。

普段ヒールを履くことが多い私ですが、つま先に体重がかかってもあまりシビレを感じない。

 

さらに、私が運動用に購入した踏み台昇降のステップ。真ん中に足つぼを刺激するようの凸凹がついており、これをフミフミするとなかなか気持ちがいい。

 

今のところ、足のシビレには、クッション付きフットカバー&足つぼフミフミで軽減されている。気がする。

 

手のシビレ対策は今のところなし。

 

長くお付き合いすることになるかもしれない副作用なので、いろいろ工夫しながら上手にお付き合いしていこう。