乳がんファイターDiary / Diary of Breast Cancer Fighter

独身、一人暮らし。働きながら乳がんと闘います。

乳がんファイターDiary / Diary of Breast Cancer Fighter in Japan

術後7日目のお話。

7日目には、またまたドレーンを2本抜いてもらいましたー。

あと2本!

って、どんだけぶら下げてるんでしょう、私。

酸素はだいたい戻って来たらしい。

ただ、まだ微熱が少しある感じ。

 

前日にはお友達が再建後の修正手術のため、同じ病院に入院。

同じ主治医に手術してもらうのです。

手術前に少しお話しできてよかった!

そして、お友達の手術前に先生がまた回診に来てくれましたよ。

その時にまた少し雑談。

 

先  「はるにゃんこさんは、とにかく出血が多くてね。ハーセプチン中だっけ?」

は  「いや、ホルモン陰性で、昨年11月に全ての化学療法は終えたので、今は無治療です。」

先  「そうかー。美容サプリメントとか飲んでる?」

は  「いえ、マルチビタミンくらいですね…」

先  「そうかー。なんでかなー。まあでも元気になって来てよかったね。また今日もドレーン抜けるんじゃない?出血してたから、まだ少し胸が硬いけど3ヶ月くらいしたら柔らかくなって来るからね。楽しみにしててね。」

は  「楽しみですー。ありがとうございます♡」

 

こんな感じで毎朝5分あるかないかの会話。

でも、この短い時間でもやっぱり主治医の顔を見ると安心できる。

若手の先生が回診に来てくれるときの私の塩対応。

主治医が来てくれたときのラブ感。

この温度差、なんなんでしょう。(笑)

先生、毎日ありがとー♡

お友達の手術、頑張ってね!

 

 

そうそう。

院内は歩いてOKの許可も出たので、外来の患者さんがいなくなった夜、コンビニまで徘徊。

フラつきがあるのは、体力がないからなのか貧血気味だからか分からないけど、たかがコンビニに行くだけで疲れてしまう。

徐々に、徐々に。

 

そうそうPart2。

入院前にもお友達にコメント欄で教えてもらったのですが。

テープかぶれがひどい人に、コレがいいらしい。

ただいま、私は実験的にコレを貼ってもらっています。

実際、痒みは今の所ありません。

http://amzn.asia/c2eagrp

ちょっとお高いのですが。

テープ貼り替えの頻度はマイクロポアテープとかより長く、1週間くらい貼りっぱなしでいいらしい。

あと、私みたいに傷口が大きい人にとっては、テープをチマチマ切らなくていいので、長いままで貼りやすい。

 

歩けるようになって来ると入院生活も飽きて来ますねー。

動かないから、疲れないせいなのか。

昼間ウトウトしてたりする時間があるからなのか。

夜、全く眠れなかった。

毎日3時間くらいしか眠れない。

早く家のベッドでカワイコちゃんsと寝たくてしょうがなくなった、術後7日目。

ただ、割としんどい経験をしたので急いで退院したくないなーっていう気持ちもあったり。

オトメゴコロは複雑ですネ。

 

 

だいぶ元気モリモリになってきた。

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術後6日目のお話。

気分的にも体力的にもかなり回復してきた6日目。

ただ、微熱は続いており、まだ37度の熱。

さらに、酸素もまだちょっと低めで95くらい。

貧血も続いており、浮腫みもまだある。

でも、顔すら上げられず、言葉もろくに話せなかった時のことを考えればかなーりの回復っぷり。

 

6日目には、めでたくドレーンが3本抜けましたー。

だいぶ身軽になりましたよ。

まだ3本残ってるけど。

 

んで、この日はだいぶ自分的にもゆとりがあったので、手術についてどんな感じだったのかを、体拭きしている時に看護師さんに聞いてみました。

 

前の記事にも書きましたが、私は極度の浮腫み体質らしく、血管も脆く、前代未聞の20時間オペになったらしいんですよね。

恐らくこの長時間オペが原因となり、肺に水が溜まり、さらには無気肺にもなり、乳房再建の患者としてはかなりレアケースと思われるHCUへ入るという対応。

これは自家組織による乳房再建手術が危険とかそういうことではなく、恐らく長時間オペで体にかかった負担や、もともとの浮腫み体質だったりしたものが重なって、このような状態になってしまったと思われます。(あくまでも、看護師さんの話を聞いた私の素人判断です)

ただ体への負担が大きい手術であるのは事実かもしれません。

とにかく、今回の私はかなりのレアケースなことや体質的なものが重なり、割と先生にとってもお初に近いようなことがたくさんあったっぽい。

私の経験が、先生始め、他の患者さんたちに活かされますように。

 

先生は相変わらず毎日回診に来てくれ、お胸のチェック。

「お腹の浮腫みが取れてきたら、スリムになるよー!」だって。

わーい、ラッキー☆

太らないように気をつけようっと!

忙しい先生なので、短い時間ではあるんだけど、主治医が顔を見せてくれるだけでホッとする。

 

ここにきて私の主治医好きが止まらない。

乳腺外科の主治医ラブ、形成の主治医ラブ。

私って、もしかして医者専?(笑)

命を救ってもらった感があるからなのかしら。

でも、主治医たちと絶対的な信頼関係が築けたことは、本当にラッキーなことだなって思う。

 

ああ、主治医たち。

これからもずっと主治医でいてねー。

病院とか変わっちゃヤダよ。

 

 

 

エス、フォーリンラブ。

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再建手術後4日目のお話。

術後のお話に戻ります。

たぶん、左胸は手術から4日目だったからかな。

本来の術後5日目ではないのですが、3回も手術してるので、「今日は術後4日目でカウントしよう」という話になり、4日目のお話として書いてます。

実際は、右胸の3回目の手術の翌日のお話し。

 

術後からずっと37.5〜38度くらいの微熱が続いていたけど、だいぶ元気が出てきた。

そして、やっと食事を取る気力も。

手術した日から4.5日は、ほぼ飲まず食わずの日々。

ってか、そもそも顔も上げられないから、食べられないし。

4.5日目の夕方に、やっとカロリーメイトのゼリーが食べられた。

やっぱ、人間って食べるの重要ですねー。

食べると、みるみる元気が出てくる。

あと動けるようになると、これまた元気が出てくる。

 

そーしーてー!

ワタクシなんと、8本もドレーンを下げていたんですが。

ちなみに、友達からはタコ足ドレーンとlineが。(笑)

タコ足ドレーンも、4日目にやっと2本抜け、タコから昆虫へ変身。

わーい!

 

さらに、4日目はテープ張り替えの日。

初めてお腹の傷を見る。

穿通枝の場合って、お腹の傷(お尻とかも)はモリっと盛り上がって縫われてるんですよね。

皮膚が伸びるので、わざと盛り上げて縫うらしい。

1年くらい経つとパンツの線みたいになると聞くけれど、しばらくは芋虫みたいなのが腹の上を一周してる感じ。

テープ張り替えの時に先生に聞いたら、どうやら私の腹は4人くらいの先生が縫い合わせたとか。

若手先生の皆さん。

自分でどこ縫ったのか覚えておいてくださいね。

1年後に仕上がりのクォリティチェックしますよー。(笑)

 

3回も手術をしたからか、本当に本当に、なかなか体調が上向かず、ご飯を食べられるようになったら看護師さんたちみんなが喜んでくれて。

こんなに親身になって診てくれ、喜んでくれるなんて本当にありがたい。

入院の度に思うけど、本当に看護師さんって素晴らしいお仕事ですねー。

尊敬しちゃう。

 

しかし、なんてたって一番効果があったのは「手当」かなー。

右手がパンパンに浮腫んじゃって、痛くてしょうがなかったんですよね。

母がずっと手をさすってくれてて。

看護師さんもたまに腕や足をさすってくれたりして。

先生も麻酔がかかる前にずっと肩に手を置いてくれていて「頑張ろうね。」って言ってくれたり。

どんな治療よりも私にはハンドパワーが一番嬉しく、効果があったな。

 

貧血が激しかったらしく、立ち上がるとフラつきが激しかったけど、とにかく大人しくして回復を待った術後4日目。

 

 

 

ハンドパワー、きてます。

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【紡ぎ】開催報告&特別企画のご案内&再建サロンのご案内

毎日、暑い!!暑すぎる。

通勤などで駅まで行くだけで、汗だくです。

プール帰りの小学生のごとく、髪の毛、特に襟足がビショビショ。

皆さま、熱中症にならないよう、こまめな水分補給を心がけてくださいませ。

 

そして土曜日には、7月の「紡ぎ」シェアルームを実施し、4名の方にご参加いただきました。この暑い中、ご参加いただきありがとうございました。

今回は初の少人数開催で、いつもと同じ流れだと時間が余ってしまうかもしれない!!

ということで、「ポストイットに悩みや話したいことを書いてもらい、それについて話し合おう!」と決めてみた。

やってみた感想。。。

イマイチだったかも。

参加者の皆さま、スミマセン。

こんな風に「参加して良かった!」「また参加したい!」と思っていただけるように試行錯誤を続けております。

アンケートいただき、ありがとうございます。

いただいたご意見は真摯に受け止め、改善に努めて参りたいと思いますので、今後とも「紡ぎ」をよろしくお願いします!

 

8月の特別企画は満席になってしまいましたが、9月も特別企画を実施します。

9月の特別企画は、「知って安心、がんにまつわるお金の話」です。

がん治療って、何気にお金がかかるんですよね。

治療費はもちろんのこと、ウィッグだの、術後の下着だの。

ほーんと、お金が出て行く一方。

がんとお金をテーマに、お話ししてみませんか?

ファイナンシャル・プランナーとしてご活躍中の黒田ちはるさんをお招きし、約1時間のミニ講演会も予定しております。

お申し込みは、「紡ぎ」ホームページよりお願いいたします。

紡ぎ ~Hope for Ribbon~

 

また、「紡ぎ」のシェアルームで必ず話題になるのは再建。

再建方法はいろいろあるし、本当に悩みポイントの一つですよね。

8月も乳房再建サロンは実施予定だそうです。

日時などの詳細は、みやびちゃんのブログでご確認くださいませ。

乳房再建サロンの常連ブログ

 

 

本当に暑い毎日です。

皆さま、お体ご自愛くださいね。

 

 

 

夏バテ・熱中症注意報!!

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3回手術のワケ。

さて、前回の記事で3回手術をしたことを書いたのですが。

今回は、なぜ3回の手術に至ったのかを書いてみます。

 

まず1回目。

もともと、朝8:30に手術室に入り、先生は「22:30ごろには終わらせる!」って鼻息荒く言ってたけれど、日付が変わるくらいならまだしも、翌日5:30AMに部屋に戻ってくるという前代未聞の約21時間オペ。

かなり長時間のオペだったため、麻酔からハッキリと覚醒することはなくって、回診の時に「右胸が痛い」ということだけは何度か伝えていた。

病室で回診の様子を見ていた母曰く、右胸だけぶどうみたいな色になって、バレーボールくらいの大きさに腫れ上がっていたとか。

きっと、バレーボールは大げさ。(笑)

主治医曰く、今まで1,700人くらい手術してきたけど、こんなに体が腫れて浮腫んだ人は、私以外に3人しかいなかったと。

またまたレアキャラモード発動。

4人/1,700人ですよー。

私も痛いって言ってるし、色はおかしくて、腫れ上がってるし。

血管がきちんと繋がっていなく、血流が悪いのかもしれないということで、2回目の手術へ。

 

2回目。

手術日から2日後。

といっても、部屋に戻ってきたのが既に手術の翌日だったので、実際は手術後翌日っていうカウントになるのかもしれない。

状況が全く改善されないので、2回目の手術。

切れてた疑惑の血管はきちんと繋がっていたけれど、血管が細すぎて血流が悪くなっているのかもしれないということで、腰のあたりからより太い血管をもってきて繋ぎなおしという対応。

これで状況が改善されるかと思いきや、相変わらずの右胸。

2回目の時は、胸よりも腰痛の方がひどくて。

とりあえず、「痛いです!(腰が)」と伝えて、点滴・飲み薬などもらってみるも、腰痛に対してって、痛み止めが全く効かないんですね。

腰が痛すぎて胸の痛みになんて全く意識がいかなかったけど、ぶどう色のバレーボール状態は相変わらずだったらしい。

 

ついに3回目は、緊急手術。

主治医から、「腫れがすごいから血管が押しつぶされてしまっているのだと思う。だから、脂肪を少し抜いて、腫れても大丈夫なようにしよう。もう一度だけ手術をさせてくれる?緊急手術するから。」と。

この日は主治医の外来の日。

外来診察は、いつも2~3時間待ちは当たりまえ。

診察を待ってる人がいっぱいいるのを知ってるし、全国から主治医目当てで来ている人がいるのも知っている。せっかく再建を楽しみに主治医のところに来ているのに、私のせいで会えないなんて申し訳ないなー、と心の中で思ってしまった。

そんなことを思いつつ、麻酔から抜けきらない状態で絞り出した言葉は「右だけ脂肪を少なくしたら、左右のバランスがおかしくなっちゃうのはどうするの?」という質問。

主治医からは、「すぐには修正できないけど、1年後に修正しよう。」と。

また1年後に手術するのかよ!と思いながら、渋々OK。

3回目の手術後は、肺に水がたまったり、潰れてしまったりとHCUに入ったものの、やっと、やっと、3回目にして私の再建手術は終わったのでした。

 

要約しますと、私は珍しいくらいの浮腫み体質で、主治医もビックリなくらい体が腫れあがり、血管が押しつぶされてしまったために3回の手術で対応が必要だったのでした。加えて、抗がん剤治療により血管がもろくなっていて、切れやすく、それもとても苦労したのだそう。

 

はぁーっ!長かった。

ここまで本当に長い道のりだった。

 

次からは、麻酔覚醒後からのお話。

 

 

 

 

メタルスライムなみのレアキャラ。

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再建手術のお話。

三がつくことわざって結構ありますよね。

 

石の上にも三年

三人寄れば文殊の知恵

早起きは三文の得

三度目の正直

 

えっと。

私の手術は三度目の正直でした。

つまり、3回手術をしました。

 

1回目。

余裕綽々です。

看護師さんとベラベラ話しながら自分の名前が呼ばれるのを待つ。

やっと名前が呼ばれ、手術台に乗ると、点滴のライン取り。

乳腺の手術の時は手首のあたりだったけど、今回はどうやら足にするらしい。

足の甲に針をプスリ。

 

いっでー!

 

失敗。

 

2回目。

マジで痛いし。(涙)

でも強がって、「私、痛みに強いので大丈夫です。」と言ってみる。

実際、耐えられる痛みだし。

 

が、しかし、失敗。

 

3回目。

失敗。

 

4回目。

失敗。

 

麻酔の先生かな。

「痛みに強いって言っていただいたんですけど、僕が耐えられないので、麻酔をかけてからにしますね。」だって。

 

そして、麻酔がかかる前に先生登場。

「先生、頑張ってください。よろしくお願いしまーす!」とたぶん言い切ったところで眠りに落ちる。

 

どうやら私の手術時間は前代未聞の長さで朝8時半に手術室に入り、終わったのが翌朝4時半。

自分の部屋へ戻ったのは、朝5時半くらいだったらしい。

ひー!

先生たち、お疲れさまでした!!

そして、手術中ずっと待っててくれた母も、お疲れさまでした!

その間、お留守番してくれていた猫sもお疲れさまでした!

本当にみんな、ありがとう。

 

麻酔が抜けきらない状態で部屋に戻ってウツラウツラしてたわけですよ。

そしたら、なんとなく右胸が痛い。

手術直後は1時間おきに看護師さんの回診があるので、右胸が痛いと言ったら先生たち登場。

 

2日後、2回目の手術へ。

もうね、麻酔が抜けきらないタイミングでまた麻酔をかけられるんで、正直ここらのことはよく覚えてないんです。でも、とにかく2回目が必要ということだけは分かっていて、再度手術室へ。

この時は6時間くらいかな?

終了し、部屋へ戻るも右胸の状態は相変わらず。

 

2回目の手術の翌日、3回目の手術へ。

「もう先生、インプラントでもいいですよ。私、とにかく6/18には働き始めなきゃいけないんです。」と言ったのは記憶がある。

まさかの、生まれながらの社畜体質をここで発揮。(笑)

が、先生が「ここまで頑張ったんだから、もう1回だけ頑張ろう?絶対これで最後の手術にするからさ。もう1回だけ、やらせて?もう1回僕のこと信じて。」と言われ、3回目の手術へ。

 

3回目の手術に入る前くらいは麻酔ハイになっていたっぽい。

身体的には辛いんですけどね。

脳内は、なんかドラえもんの世界にいる夢を見ていたり、ポケモンの世界にいたりとやたら楽しい夢ばかりを見ていた。

ってか、夢の内容が全て小学生並み。(笑)

 

そして3回目の手術室。

らいおんハートがかかっていた。

そして、先生が肩に手を置いて「これで絶対に最後の手術にするからね。頑張ろうね。」って言ってくれたのは覚えている。

その後、すぐに麻酔をかけられ、眠りに落ちる。

 

3回目の手術の麻酔から覚醒した後に「HCUに入れよう」という会話が聞こえた。

どうやら手術中に肺に水がたまり、さらには肺が潰れ、一般病棟に戻すよりHCUで診てもらった方がいいだろうとの判断だったようです。

 

麻酔直後って、喋ったりはできないけど、意外と意識ははっきりしていて先生たちが話してる声はしっかり聞こえる。

 

先生A 「HCUって血管ちゃんと診れる看護師いるの?」

先生B 「いやー、いないんじゃないかな。誰かに指導してもらいに行ってもらうのかね?」

主治医 「オババに行ってもらえばいいよ。オババはなんでも分かるから。」

 

主治医が病棟看護師のことを「オババ」と言っているのを、シカと聞きましたよ!

ってか、誰?オババって。(笑)

 って思いつつ、

「おいおい!こちとら、血管が一番重要なんだよ!ちゃんと診てくれないと困るよー。ぽっと出の看護師で大丈夫なのかよ。」

と、心の中で叫ぶ。

 

HCUに入ってから以降は、割とずっと痛みとの戦いでして。

うん十年後に遅れて来たイヤイヤ期。

看  「お体拭きましょうか?」

は  「ヤダ、拭かない。」

看  「歯磨きしてみますか?」

は  「ヤダ、磨かない。」

看  「お水飲みますか?」

は  「ヤダ、飲まない。」

 

とにかく体が辛くて辛くて、身体に触られるのが本当に嫌だったんです。

でも、結局はされるがままに体拭きとかされるんですが。(笑)

 

痛みに耐えてる最中、いろんなことを考えてました。

性同一性障害の手術の痛みって相当なものらしいんですよね。

KABAちゃんだって頑張ったんだから、私も頑張れる!

とか。

きっと叶姉妹もあそこまで体を改造するには相当の痛みを乗り越えてるはず。

とか。

そう考えると、自分の理想の体にするには少々の痛みはしゃーないなと思って、頑張ろうという気持ちになってみたり。

が、たまに「インプラントだったらもう退院して家にいただろうなー。」なんていう考えも頭をよぎってみたり。

だってさすがに3回もオペすることになるとは思ってなかったから。

 

あと、私は手術の前には決まって神田明神にお参りに行くのですが。

平将門さま、マジで痛いよー。頼むぜー。」と直接お願い。

将門さまも京都から東京に帰ってきたとき、相当痛かったと思うけど。

娘と同じ名前のよしみでなんとか少しでも痛みを取ってくだされ!と将門さまプリーズ状態。 ※平将門さまの娘の名前の一部が同じ。

たまに間違えて将門さまじゃなくて、道真さまにお願いしてる私。(笑)

きっと神様だから寛大に違いない。

ここは、麻酔ハイになってたので許しておくれ。

 

まあ、そんなこんなで4.5日ほどベッドで寝たきりで過ごしておりました。

長くなるので、3回の手術の理由や麻酔から覚醒してからのお話はまた後で。

 

 

 

ドラえもんの夢、楽しかったなー。

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入院当日から手術日までのお話。

入院当日は朝10時くらいに病院に到着し、病棟の看護師さんに言われていた通り10時半くらいに病室へチェックイン。

 

到着してすぐに病棟の看護師さんより、入院中の説明などを受ける。

採血をした後に先生が来て、マーキングをしますという話を聞いた直後くらいに、看護師さんのピッチが鳴る。

 

看 「あの。先生があと15分くらいでマーキングに来るらしいので、今すぐお風呂に入ってください。」

は  「えー?15分?採血は後ででいいってことですかね?」

看  「なんか、もうすぐ来るらしいので、とにかく入っちゃってください。」

は  「急ぎますー。」

 

バッタバタです。(笑)

乳腺の手術の時って、センチネルやった後は暇すぎてどうしようという感じだったけど、なんだか忙しい。

 

急いでシャワーを浴びて出て来るも、先生なかなか来ないし。

先生、THE 自由人。(笑)

 

しばらくすると、先生が入ってきてマーキング開始。

マーキングをしてもらいながらの、ベラベラおしゃべりタイム。

 

先  「エキスパンダー、手術までなんとかなって良かったねー。」

は  「はい、良かったですわー。そういえば、乳腺の先生にエキスパンダーが破損したって言ったら、驚いてました。」

先  「まあ、あまりないけど、珍しい訳ではないよ。手術中にちょっと傷がついちゃったり、折れてたりすると圧がかかって穴が空いちゃうことがあるんだよね。」

は  「へーx10!」

 

さらにお喋りは続く。

 

先  「いやー、結構大変な手術だよねー。」

は  「そうですよねー、私は寝てるだけだからいいんですけど。先生、体調どうですか?」

先  「僕は大丈夫だよ。しかし、ここまで来ると趣味の領域だからね。」

 

 

!!

 

 

 

趣味!!! 

 

 

やっぱり…。

術式をいくつか提案されたけど、私の意見なんて聞かずに先生が決めたもんね。(笑)

まあ、先生がやりたいならきっと完璧に仕上げてくれるハズ。

と思って、その通りにしたけど。

先生、ガンバレー。

 

さらにお喋りは続く。

 

は  「先生、7月にも両側の友達が先生に手術してもらうから大変続きですね!」

先  「今年はさ、両側が多いんだよねー。」

は  「へー。両側乳がんの人が増えてるとかあるんですか?」

先  「いや、そういう訳ではないと思うけど。たまたまかな。でも、アメリカでは遺伝子検査が保険でできるから、6割くらいは両側全摘しちゃうんだよね。」

は  「へーーーx10!日本も保険適用されたら、先生のとこに集中しちゃったら大変ですねー。早く弟子を育てないとですね。」

先  「今どんどん育ててるよ。いつまでも僕一人で出来ないし、全国でも出来る先生はどんどん増えてるよ。」

 

だ、そうです。

 

そうこうしている間にお絵描き終了。

えーっと。写真は載せませんが。

ウルトラマンのようですね。

エヴァンゲリヲンか?

黒とかパープルとかピンクとか赤とか。

いろんな色が混ざってる。

カラフルすぎて、正義の味方というより怪獣系かも。(笑)

 

マーキングが終わった後、病棟の看護師さんに、任意だけど足の裏に名前を書いてくださいと言われたので、左足に姓、右足に名をカタカナで、デカイ字で書いてみた。

さらに片足ずつヨロ・シクって書こうとしたけど、ペンを取り上げられた。(笑)

何か良からぬことが起きるかも、と察知したっぽい。

ベテラン看護師め!

やりおる。

 

が、しかし。

夜勤の看護師さんに変わってすぐに、「あのー、足の裏の名前は書いてましたっけ?」と言われ、自慢げに両足を見せたら「あぁ、両足に書いちゃったのね…。でも、片足にフルネームにしましょうか。」と言われ、姓の下に小さく名前を書き足す。

夜勤の看護師さんに変わった瞬間に言われたので、カルテに「両足に名前を書きました。片足に書くように伝えてください。」とでも書いてあるのだろうか。

はたまた、申し送りの時に「◯◯号室の患者、嬉しそうに両足に書いてたので言えませんでした。」とか言われてるのだろうか。

読みやすいように大きな文字で両足に書いたのに。

任意なんだから、好きに書いたっていいジャン。

でも、どうやら片足しか名前チェックには使わない模様。

手術室で体を裏返したら笑いが起きるかも?(笑)

 

そして夜21時ごろ、指示通りに下剤を飲んでから眠る。

手術の前日は、シチサン猫がなぜか大騒ぎしていたので4時間くらいしか眠れず、緊張することもなく、ぐっすり眠れましたよー。

 

そして翌朝。

手術当日。

下剤の効果がありませーん。(笑)

看護師さんに、動いて水飲んで腸を動かしてね!って言われたので、部屋の中で一人スクワットをしたり、ガックンYoutubeを見ながら小声で歌って踊ってみるも、出なーい。

 

鳴呼・・・。

イヤだよ。

ネクストステップはハードなものに進むんだね…。

THE KANCHO。

入れたらすぐにお腹がグルグルするけど、5分から10分、できれば10分は耐えてくださいって言われたけど、5分が限界だった。

自力で出したかったよ。(笑)

 

そして手術室へ向かう前、手術着へのお着替え。

サイズはMかLかと聞かれたので、元気に「Mサイズです!」と答えて手術着に着替え、手術室へ。

気合いも入り、手術室に一番乗り。

パーテーションで仕切られた椅子に座り、自分の名前が呼ばれるのを待つ。

一番に乗り込んでみたものの、なかなか名前が呼ばれないので、看護師さんとおしゃべり。

 

は 「なんか人(手術を受ける人)でいっぱいですね。手術室っていくつあるんですか?」

看 「12ですね。1つは緊急用でいつも空けてます。」

は 「あのー。手術時間が長い時って、先生たちはトイレってどうしてるんですか?実は入院前に、がん友とラインで話題になりまして。垂れ流し説、オムツ説が出ました。お腹が開いてるときに、まさかの垂れ流しなんてないですよね?」

看 「いやー、さすがにそれはないです。基本的にはトイレに行かないと思いますが、どうしてもな時は休憩のような形でトイレに出ると思います。何時間も耐えられないですよね。」

は 「へー。術後に友達に報告しておきますね!」

 

しかし、待てど暮らせど、全く名前が呼ばれない。

しょうがないので、手術室の人間観察。

よくよく周りを見回してみると、みなさんの手術着の丈、くるぶしくらいまで。

私、Mサイズで膝丈。

ソウイウモノダッタノデスカ?

一人、ミニ丈っぽくて恥ずかしいです。(笑)

 

やっと名前が呼ばれた!!

いざ、参らん!

先生、ガンバレー!

 

 

 

 

前回の全身麻酔。 

麻酔後に 水をがぶ飲み マーライオン (五七五)

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